ハワイ王朝最後の女王

猿谷要さんの「ハワイ王朝最後の女王」を読了。これは「そんな本も読んでいなかったのかシリーズ」というわけではなく、ハワイへ行く予定があるから。元々荒俣宏ファンとしては現在のハワイの前史に非常に興味がある。半フィクションだし、ハワイ王朝についての大まかな流れを知るには丁度良かった。リリウオカラーニ、カラカウアに始まり、カイウラニ、カピオラニ、それからドールなどおなじみの面子が勢ぞろい(当たり前だが)

ハワイ王朝最後の女王 (文春新書)

ハワイ王朝最後の女王 (文春新書)

色々と興味のポイントがありすぎてどこから攻めていくか迷う。とりあえず「カラカウア王のニッポン仰天旅行記」は読むと思う(前史を知りたいという目的よりも、純粋に面白そうだから。)「地球暗黒記」もちょっと読み直したいのだが、時間は無いかも。