リング完全版

飯田譲治さん脚本の「リング完全版」を観た。鈴木光司さんの「リング」は他に中田秀夫さん監督の映画と連続ドラマ「リング〜最終章〜」で実写化されている。

リング 完全版 [VHS]

リング 完全版 [VHS]

僕が重要だと思った変更は、淺川にはまだ子供がいない(産まれていない)ことと原田芳雄演じる高山竜司が心霊心理学(だっけか?)というとにかく何だかわからない人になっていること。僕は高山竜司が論理学と哲学を専門とする人間だっていうことが「らせん」以降を考えても好きなところなんだがなあ。まあ映画版では超能力者にまでレベルアップしてるがな。
貞子のキャラクタはアンドロギュヌスであるという点がしっかり提示されていて映画よりもむしろ原作に近いものだった。だがしかし、映画の貞子のインパクトはやはりすさまじいものだったなと比べるとやはり思ってしまう。
ちなみにだが、雛形あきこが最初に出て、そして早々と死んでくれます。
というわけで感想を一言でまとめると、おっぱいが惜しげもなく出てきます。
ところでNさんに「リング」を観ようと必死に勧めたのだが、全力で拒否されました。