近距離恋愛とナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛とカンフーパンダ

12時間のフライト(とそこから乗り換え)ということで映画を3本半観た。
近距離恋愛。プレイボーイが女友達だと思っていた相手を好きだと気がつくが、彼女はスコットランドの侯爵と結婚話を進めていて、というような話。原題はMade Of Honor (MOO)で、普通女性がやるらしい花嫁の付き添いを引き受ける。
面白くないわけではないが、展開が読めるし、侯爵が可哀そうすぎる。彼自身は完璧なので欠点はスコットランドの伝統である(田舎っぽい)という流れになる。歴史コンプレックスがひねくれるとこういう映画になるのだろうか。
ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛。第1章は映画館で観た。そのときは壮大な話しすぎて尺に収まっておらず安っぽい感じになっていたが、こちらはまあ分相応か。大人になろうと背伸びしている子ども一人が成長するために、ものすごい数のナルニア人が犠牲になったことは華麗にスルーされているのだが、それは良いのだろうか。
カンフーパンダはあとで書く。