愚痴とオープンソース

今日の仕事が使っているソフトウェアのバグですべて飛んだ。どうやら実行中に論理的に破綻した上、それをセーブしたのでもともとのファイルがいかれたらしい。バックアップをとっておいたばかりなので1日分で済んだが、そうでなければすべてダメになるところであった。
別にソフトウェアのバグでこちらが損をすることにはある程度の覚悟がある。それは自分がソフトウェアの開発に関わることがあるからだろう。
しかし、もしこちらにソースがあってコードを少しいぢって、どこでエラーがおこっているかを吐き出させることができれば簡単に復旧できるだろうという目算が立つのが悔しい。
けれども現実に目の前にあるのはNullPointerExceptionというメッセージを吐き続けるビルドされたソフトウェアだ。Nullなのはお前の頭じゃ!と言いたい。エラーメッセージを参照しようとしたらNullだったんじゃねぇかと勘ぐりたい。
じゃあ、バグったファイルを開発者へ丸投げして直してくれ、の一言でよかろうとも思うが、能力的に自分でできそうなことを何もせずに投げるのは何か抵抗がある。実際には制約により、なにもできないのだが。
というわけで泣き寝入るのである。
これは質の高いバグを通知してくれるユーザは神様であるということをふまえた上でのストライキであると思うことにした。というわけで、やり直し。
と、近くのほかのユーザに聞いたところ、同じバグに遭遇して、やはりストライキしたとの由。