図書館の財政難と寄贈本

特に集めたいのが、貸し出し希望の多いベストセラー本。経営の効率化が進む図書館では購入図書も厳しく精査され、同じ本は何十冊も買えないからだ。
http://www.asahi.com/national/update/0712/TKY200807120078.html

それはジレンマとは言わない。
ところで、図書館で貸し出し希望の多い本が「読みたいけど買うまでもない本」のリストになっているのが面白い。僕からみると「急いで読まなければいけない本」でもない様に思うので別に10冊もそろえなくて良いと思うのだが、よく考えると「今読まないと価値がなくなる本」なのかもしれない。そうすると時期が過ぎれば*1無駄な在庫になるというわけか。
というか図書館の評価基準ってなんなんだろうか。そもそも評価されていない気もするが、貸し出し件数なのだろうか?

*1:図書館でのその時期は意外に長いようだが。