先日Nさんから電話がかかってきて、彼女の友人のSさんから氷室冴子さんが亡くなったことを聞いたのだと教えてくれた。僕は知らなかったのだが、Sさんも僕と同様「銀の海 金の大地」のファンであったらしく、氷室さんの訃報を悲しんでおり、続きが読めなくなってしまったことをとても残念がっていた。その話を聞きながら、僕の中で氷室さんに対する時間は既にとまってしまっていたことに気がついた。誤解を恐れずに書けば、既に僕の中では死んだ人だった。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0606/TKY200806060232.html
昨日16時半ごろ、僕とNさんは秋葉原に着いた。
ニュースなど聞く暇がなかったので何も知らなかった。今思えば秋葉原の駅前は既にいつもの様子を取り戻しており、ひだまりスケッチの販促やコスプレをした女性などが立っていた。
いつもは人通りが多くにぎやかなメイン通りは誰も歩いておらず、KEEP OUTの黄色いテープが張り巡らされていた。撮影でもあるのかとか、皇室でも来るのかななどと平和なことを言っていた僕らに、事件があったことをそのあたりにいた男性が詳しく教えてくれた。静岡ナンバのトラックであったことも聞いた。よくみるとまわりに停まっていた高そうな車はすべて覆面パトカーだった。その男性は、@ほぉ〜むcafeで待ち合わせなのだと言っていた。
回り道をして裏路地を歩いてみたが、いつもとかわったことはなかった。事件のあった交差点を通りがかるとNHKが中継をしていて、携帯のカメラを向けたり、ピースをしている若者もいたし、気にせず歩く人もいた。
さらに歩くと銀行のディスプレイに事件のニュースが流れていた。そこで7人が亡くなったことを知った。5分足らずの出来事であったらしい。
駅に戻るとき、今度は十字路でソフマップの前を通った。道路はすこし濡れていて、線香のにおいがしたような気がした。男子高校生4人が、事件のあったとき俺らあのあたりにいたんだよな、ニアミスだよ、と話しているのが耳に入った。
そのころ道路の封鎖が解除された。18時ごろで、まだ日は落ちていなかったが、テレビの中継車が万世橋に並んで停まっているくらいで、事件はおよそ終息したように見えた。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080608_akihabara/
論理的でない。
http://www.kotono8.com/wiki/秋葉原通り魔事件
秋葉原ではどこのかわからないメモリが安く、DSTTがそこかしこで売られてました。
今日、ネットで野田宇宙大元帥こと野田昌宏さんが亡くなったことを知った。「銀河乞食軍団」はまだ読んでいない。
http://slashdot.jp/articles/08/06/07/1435232.shtml