ソフトと素敵

Nさんはいま山形にいる。吹雪いているらしい。電話をしてみると、久しぶりにW辺さんと話をしたよ、とのことだった。
僕はあまりW辺さんと話をしたこともなかったので「どのようなことを言っていたのか」と尋ねたところ、「id:kwaizuさんってソフトな変態さんって感じよね。」と言っていたそうだ。僕はこのコメントを聞いてわりと喜んでいたのだが、後日Nさんに「ソフトな変態だからさ」と繰り返したところ、「何のこと?」と返された。怪訝に思い聞くと、全くそんなことは言っておらず、W辺さんは「素敵な変態さんって感じよね」と言っていたのだ、と言われた。
さて、冷静に判断してみよう。

「ソフトな変態」というのは確かにソフトではあるが、僕が変態であるということ以上の何ものも意味しないわけで、ようするに僕は変態であるということだ。
「素敵な変態」の場合はどうであろうか。「素敵」というのは明らかにポジティブな単語ではあるものの、id:kwaizuの変態性をなんら軽減する言葉ではないのも事実である。そして僕はお世辞という言葉の意味をよく知っている。ようするに僕は変態であるということだ。変態という名の紳士なんだ。