魂の駆動体
- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: 文庫
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彼女は小難しい話とか現実味のない話だとかが、つまりはSFなどあまり好きでないと思っていたのだが。いまだに予期せぬものが気に入られたりするのが嬉しい。
名称を決めることはそれくらい重要だ。ものの名前というのはほとんど命だ、と僕は感じている。名前の悪いものは、絶対に良いものにはならないのだ。
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/12/post_1593.php
僕は神林長平さんの小説の、荒唐無稽さが普通の荒唐無稽さでないところが好きだ。斜め上をいく。それに、出てくるキャラクタの名前もとても良いものが多いと思う。