Macに接続したプリンタをWindows, Linuxで共有して使う

固定IP、同じLAN内、プリンタはEPSON LP-V500(Offirio)でMacにUSB接続したプリンタを共有してWindowsおよびLinux(Fedora Core 6)から使う。Mac OSX同士での共有は驚くほど簡単で、ネットワーク越しに相手が見えれば問題ない。
MacのプリンタはCUPS(the Common Unix Printing System)らしくて、Linuxで採用されているものだ。共有の仕方は、Mac側ではServer設定のServiceで「プリンタの共有」にチェックを入れておく。
CUPSはWEBブラウザでプリンタの情報取得や設定ができる。たとえば、Mac OSXのIPが192.168.1.10であれば、

でCUPSを参照できる。続けて、「Manage Printers」→「プリンタの型番(今回はLP_V500)」と選べば、http://192.168.1.10:631/printers/LP_V500のようなURLに飛ぶ。このURLをWindowsの「プリンタのインストール」から「ネットワーク プリンタ、またはほかのコンピュータに接続されているプリンタ」で「インターネット上または自宅/会社のネットワーク上のプリンタに接続する」のURLに入れてやれば良い。
Feodra Core6では「システム」→「管理」→「印刷」で「新規プリンタ」とし、「Internet Printing Protocol (ipp)」の「ホスト名」を192.168.1.10:631、「プリンタ名」をLP_V500のようにすれば良い。設定後にデバイスURIがipp://192.168.1.10:631/printers/LP_V500のようになっていればOK。
ちなみに良いのかどうかはわからないけれど、LP V500の場合、Linuxドライバが見つからなかったので、下記のサイトからCUPSのドライバをrpmでインストールした。
http://www.avasys.jp/linux/dl_laser.html
参考にしたのはここ↓こっちの方が詳しいかも。
http://mount-q.com/yamaqblog/?page_id=497