Linuxはギーク向けOSじゃない

と思い込むことがLinuxユーザには必要な気がしてきた。
これは別にLinuxユーザを増やしたいわけではなく。そもそもLinuxを使っていない人たちにこのメッセージを伝えろという意味じゃない。*1こう信じ込むことでむしろ今のLinuxユーザがもっと幸せになれるかもしれないと思う。大事なことはOSの哲学が生きつづけることだ。
ようするにLinux事始めでコマンドの説明やらemacsの使い方(まさにHell)から入ろうと思うのをやめようという自戒。Fedoraをインストール後、Xが立ち上がって最初にしたことが

% yum install nautilus-open-terminal

だった自分への自戒(本当の話)もうみんな、gEditで良いじゃないか。*2
というわけで、これからはかわいい後輩(女性)から「Linuxは・・・はじめてなんです。優しく教えて下さい!」と言われた場合、「まずlsがね・・・」などと野暮なことは言わずに、「そんなことより俺とパーティに繰り出そうぜ」と言うことにしましょう。男性から問われたら、

*1:現状を思うととてもそんなまねはできない。

*2:しかし実際のところは正直いくない。だから誰か何とかしてくれ。と言いたい所だが、そう思ったら自分でつくれというのがLinuxなのかな?