この恨みはらさでおくべきかリスト

浦賀和宏「上手なミステリの書き方教えます」を合間に読んだ。

普段人の肉を食う小説ばかり書いている作家は、もし佐川一政がパリで起こしたような人肉食いの事件が起こったら、真っ先に容疑者として疑われたって文句は言えないのだから!もちろんこれは俺のことじゃないぜ。

これはヒドい(笑)
涼宮ハルヒシリーズと似ているところがあるなあとか書こうと思ったり、相方に貸そうか(前の2作は貸して、そこそこ好評だった・・・はず)と思ったりしたのだがことごとく諦めざるを得ない。
続編「八木剛史 史上最大の事件」が近々出る予定だそうなのでそれを読んでからじゃないとなんとも言えない。しかし相変わらず、最初の八木目線の話はゲラゲラもの。それで一応、満足。
浦賀ファン以外は不用意に買わない方が良いかもしれない。